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ガイナの性能を最大限に発揮させるために、下記注意事項をよくお読みになり、しっかりと守って塗装していただきますようお願い申し上げます。
塗装範囲に応じた量のガイナをご注文してください。ガイナ14kg缶の標準施工範囲は30〜35uです。
吹付塗装の場合はロス分を考慮して多少多めに用意することをお勧めいたします。
下地調整はしっかりと行ってください。錆びや汚れをできるだけ取り除き、素地に合った下地剤(プライマー、シーラー等)で処理したのちにガイナをお塗りください。
セラミックが上部に浮いておりますので、下図のような電動攪拌機で3分以上攪拌してからご使用ください。

また伸びが悪く塗りにくい場合は、少量の上水を足したのち再度攪拌してお試しください。希釈量は季節や天気、塗装方法によって異なりますが、およそ0〜3,000ccです。
雨天、強風、多湿の日を避け、天気のいい日を選んで塗装してください。また塗膜が乾燥するためには気温5度以上かつ湿度65%以下である必要があります。
取扱中はできるだけ皮膚に触れないようにし、必要に応じて保護メガネや保護マスクを着用してください。また塗装中、乾燥中ともに換気を十分に行ってください。
ガイナは何回塗りで仕上げるというものではなく、希釈量によっては塗装回数が増えることがあります。
ただし厚く塗ろうとすると塗膜が割れる原因となりますので、必ず2回以上に分けて塗装してください。
塗り重ねに必要な乾燥時間は夏場で約2時間、冬場で約4時間必要です。ただし環境・状況によって乾燥に要する時間は異なります。
塗膜面に触れても指に塗膜が付かないようになってから塗り重ねるようにしてください。
ガイナが届きましたら冷暗所にて保管して、出来るだけお早目に使用してください。
ただし凍結の恐れがある場所には保管しないようにしてください。
長期の保管となる場合は、時折缶を大きく揺らして内部の分離を遅らせてください。
一度蓋を開けてしまった場合は、攪拌したのちラップなどで落とし蓋をしてガイナが空気に触れないようにしてください。
また缶の内側で乾いたもの(バリ)が塗料の中に混入しないようにご注意ください。