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基本色は白です。よってクリア(透明)な色はお作りすることができません。
カタログの裏に52色をご紹介しておりますが、他の色にも対応可能です。
ただし濃い色や暗い色はお作りすることができませんので予めご了承ください。
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日本塗料工業会(日塗工)発行の色見本帳の番号で指定してください。
日塗工番号の最初の英文字は版を示します(最新は2013年発売のG版)。
続く4つの数字と1つの英文字が色を示します。
(例:22-85B、72-70L)
例外としてグレースケールはN-○で示します。
(例:N-95、N-60)
≪注意≫ ときどき、N-9.5やN-6のように明度を1/10の数字で呼ぶこともあります。
ガイナは、ハイフン以下の番号が50番未満のものはお作りすることができません。
また50番以上でも原色に近い鮮やかな色は作成できない場合がございます。
日塗工色番号以外で色の指定を行う場合は、近似色となることをご了承ください。
またブラウザで表示される色と実際の塗料の色が人の目には異なって見えがちです。
出来る限り日塗工の色見本帳をご確認の上、注文していただくようお願いいたします。
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セラミックが持つ独特な豪華な光沢に仕上がります。これをマットな感じと表現します。
ただしツヤはありません。
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ライトグレー、アイボリー、ベージュ、ライトグリーン、白…の順です。
胴差などを区切りに複数の色をお塗りになるお客様もございます。
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ダークグレー、ライトグレー、ダークグリーン、白…の順です。
性能を重視していただくならば、できるだけ白に近い明るい色をお選びください。
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カラーのご注文の場合はハーフ缶(7kg)より販売致しております。
ハーフ缶で塗装できる面積は15〜17uです。
白のご注文の場合は1Lサンプルパックもございます。こちらで塗装できる面積は約1.7uです。
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ガイナ14kg缶で56,000円(白)、58,000円(着色)となっております。
1缶で30〜35u塗れます(2回塗り。延べ60〜70u)ので、≪材料費≫は約1,800〜1,900円/uとなります。
また≪工事費≫は一般的な塗装工賃と同等とお考えください。
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納期は通常で白色で7日程度、着色で10日程度です。
ただし時期や状況によりもう少しお時間をいただく場合がございます。ご注文の際にお確かめください。
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基本的に納品後3ヶ月以内に使い切ってください。
保管は冷暗所にてお願いいたします。
またときどき缶を強く揺するなどすると、内部の分離や固化を遅らせることができます。
また作業工程の都合上、あるいは塗装面積の都合上で塗料が余ってしまった場合は、やや水を入れて攪拌した後にラップなどで落としぶたをして保管してください。
ただし出来る限り早急に塗り重ねるか、別の箇所で使用するか、あるいは自治体の指示に従って廃棄するようにしてください。
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お客様のご要望に応じて模様を付けられます。
コテ仕様で仕上げる場合は、模様を付けるために通常より多くの缶数を必要とします。
またフラット(平坦)に仕上げたい場合はガン吹きで施工してください。
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遮熱性能(太陽光反射率)に違いが表れます。ただし断熱性能は変わらず発揮されますので、併せて考えますと性能が落ちるといったことはありません。
ただし、少しでも性能を引き上げたい場合はより明るい色をお選びください。
熱関係以外の性能につきましては、着色でもまったく問題ありません
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ガイナに用いられるセラミックは紫外線による劣化が起こりません。
その特殊なセラミックが塗膜の中で約8割の体積を占めており、塗膜の表面を覆う状態になるため、紫外線による影響は一般塗料より遥かに少ない程度に留まります。
それでも表層にある顔料が劣化することで、赤やオレンジ系の色を中心に、濃い色のガイナで褪色が発生することがございます。その場合でもガイナの効果は失われてはおりませんのでご安心ください。
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二酸化チタンは太陽光(紫外線)が当たると励起し、付近にある汚れ物質などを強烈に酸化・還元することで分解する作用を半永久的に持ちます。このことを光電効果や光触媒効果と呼びます。
ガイナにも二酸化チタンは若干含まれておりますが、このような効果を生み出すほどには濃度が高くないため、汚れを分解する性能はございません。ご注意ください。
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組成分の中に厚生労働省指定の有害物質は含んでおりません。内装用ガイナはF☆☆☆☆(フォースター)を取得済みです。
通常用ガイナは屋根や外壁に塗る塗料ですのでF☆☆☆☆を取得することはできませんが、取得の基準は満たしておりますのでご安心して室内に塗装していただくことができます。
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ガイナはグラスウールやスタイロフォームなどの断熱材とは異なるメカニズムにより断熱効果を実現しております。
よって代替できるものではなく、また何の何mm相当と評価することは現状ではできません。
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-50℃ 〜 +150℃です。
150℃を超える場所に使用いたしますと樹脂成分が黄色く変色してしまい、塗膜の寿命を縮めてしまいます。恒常的には100〜120℃程度までの環境で使用するようにしてください。
また、より高温度の場所に塗ることのできる特殊なガイナも別途用意しておりますが、取り扱いには注意が必要です。
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氷点下においても効果を発揮します。ただし塗膜表面に結露が起きている状況では氷結してしまい、充分な性能を発揮できなくなる恐れがございます。
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単なる遮熱塗料(高日射反射率塗料)ですと冬も太陽光を反射してしまうのでそのような事態も考えられますが、ガイナの場合は室内空気の熱が冷たい外気に奪われるのを防ぎますので、結果として室内は暖かさを維持しますので、暖房費用を抑えることが可能になります。
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PP(ポリプロピレン)やPCB(ポリカーボネイト)、およびフッ素加工品、テフロン加工品等への塗布が出来ません。詳しくは弊社にご相談ください。
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攪拌器具をお持ちであることが条件となります。
ガイナに含まれるセラミックは水より軽いため、開けたばかりのペール缶の中で水面に浮かび上がってしまっております。これを均一な状態にするために撹拌機による撹拌が必ず5分以上必要となります。撹拌機をお持ちでない場合は、電動ドリルにペイント用ミキサーを装着して10分以上撹拌するようにしてください。
また撹拌の際に内部に溶け込んでいた空気がぼこぼこと出てくることがありますが、品質に問題はございません。
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弊社では下地材の製造・販売および指定は行っておりません。
どのような下地剤を使ったらいいのかご不明な場合はお気軽にお電話でご相談ください。使用実績のある下地剤についてご案内いたします。
場合によっては複数の下地剤を塗り重ねていただく場合もございます。ご了承ください。
(傷みが激しい金属屋根の場合など)
ご自分でお探しになる場合は、下地に合った下地材のうち、水性塗料を塗り重ねられる製品をお選びください。
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性能上は問題ありません。1回目の塗膜が十分に乾いてから2回目の塗装を行ってください。
ただし色斑(ムラ)をなくすために、同じ色を2回塗る場合に比べて、より多くの分量を必要としますのでご注意ください。
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温度や湿度により変動いたします。目安は夏場で約1〜2時間、冬場で約3〜4時間です。指で触っていただいて塗膜が付かないようであれば塗り重ねて構いません。これを指触乾燥状態と呼びます。
ただし完全な乾燥までは長い時間が掛かります。1週間は家具などの接触を避け、高温に曝すのは1ヶ月以上経ってからにしてください。
また臭いは、通常のガイナを塗装した場合、個人差にもよりますが1〜2週間ほど残る場合がございます。室内に塗装する場合は匂いを抑えた内装用ガイナをご注文ください。また塗装後暫くは頻繁に換気を行うようお願いいたします。
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塗膜中の水分が空気中に放出され乾く過程で、水分子の強い結合力により塗料成分が表面に押し出され、塗膜を形成するためです。その後徐々に内部の水分を放出して乾燥していきます。
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濃い色の塗装や素材に明るい色のガイナを塗る場合、コントラストが激しい場合は下地の色が透けて見えることがあります。
透けを防ぐために。まずは下地剤をクリアなものではなく、塗るガイナの色に近い色のものを塗ってください。その上でガイナを、規定量に従って塗っていただければ色が透けて見えることはなくなります。
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軽歩行(サンダル履きでの歩行)程度であれば大丈夫ですが、通常の通路のような場所にはお勧めしません。
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ガイナに透水効果はありませんが、防水材としての使用はお控えください。
ただし防水層のトップコートとしてお使いいただければ、防水層を紫外線による劣化から保護することができます。
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無希釈の場合、塗装直後は1回塗りで200〜230g/u、塗膜厚0.3〜0.4mmに仕上がります。
乾燥しますとおよそ120〜140g/u、塗膜厚0.15〜0.2mmとなります。規定厚はこの2倍です。
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前述しましたように、ガイナの規定厚は乾燥時で0.3〜0.4mmです。規定厚を守っていただければ充分な性能を得られます。
ただし断熱や防音を主な目的としてご利用になる場合は、塗膜厚を乾燥時で0.6〜0.8mmとなるよう3〜4回塗り重ねていただければ、効果をより発揮させることができるようになります。
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塗布面積に対する使用量で塗膜厚を確認します。この基準により、たとえ希釈に用いた水の量が多くても、面積あたりに使用したガイナの総和は変わりません。
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単体でも寿命の長いアクリルシリコン樹脂と特殊セラミックのハイブリッド製品ですので、一般塗料の寿命の2〜3倍の15〜20年は塗膜が持ちます。
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一般的な水性塗料が塗ってあった場合と全く同じです。高圧洗浄で浮いた部分のみを剥がし、活膜は残したままで構いません。
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洗えます。洗う際はスポンジかウェスに水か中性洗剤を浸み込ませて軽くこするようにご使用ください。高圧洗浄や固いデッキブラシなどの使用はご遠慮ください。
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補修できます。
タッチアップ用にガイナを冷暗所に保管していた場合は、固まった部分を取り除いたのちに撹拌し、使用してください。ただし納品より3ヶ月以上過ぎていた場合は、この方法で何か問題が生じても弊社では責任を負いません。
タッチアップ用のガイナが残されていない場合や、保管していたガイナが分離等してしまっていた場合は新たにご注文をいただくことになります。お客様の注文の色番号はこちらで控えておりますので、ご安心ください。
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目や口に入らぬよう、防護マスクや防護メガネの着用をお願いしております。また夏場に屋根に塗られる際は、太陽光の反射が強いので、必要であればサングラスを着用して作業してください。
天候の崩れが予想されるときは、降雨が予想される3〜4時間程度前には塗装作業を切り上げて下さい。
気温が5℃以下のときは乾燥が促進しませんので塗装をお控えください。
その他の注意事項も含めた施工マニュアルを用意しております。必要であれば塗装店あるいは弊社までお申し付けください。
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特に塗装工具を選びません。ハケ、ローラー、コテ、塗装用各種ガン等を状況に応じて使い分けてください。
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刷毛・ローラー:0〜1,500cc/14kg缶 ガン吹き:0〜3,000cc/14kg缶
※塗装する時期、気温、湿度、対象の温度によって変動いたします。
一度に多量に水を入れずに少しずつ足してその度に撹拌をし、塗りやすさを試してください。
希釈しても、塗布量は規定面積で使用して下さい。
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できるだけ平坦に仕上げたい場合は、短毛あるいは中毛のウールローラーをお勧めします。
逆にある程度凹凸があることが望ましい場合は砂骨ローラーやマスチックローラーをご使用ください。
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コンプレッサータイプもエアレスタイプも使えますが、温風低圧塗装機をお勧めします。
スプレーガンも特に制限はございません。リシンガンやカップガンなど、お持ちになっているものをお使いになってください。自在ノズルになっているものが便利だと思われます。
なお弊社ではロスが少なくミストも少ない温風低圧ガンをご紹介できます。ご入用でしたらお気軽にお問い合わせください。
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塗装機の能力やガイナの希釈量によって異なります。通常の希釈量ですと2.5〜5mmの口径を使いますと安定することが多いようです。
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無害ですが下水には流せません。凝固剤(消石灰等)で固めて自治体の指示に従い、産業廃棄物として処理して下さい。
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お湯で洗えば取れます。ただし服に着いたガイナは通常の洗濯では落ちません。汚れてもいい格好での作業をお勧めいたします。
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缶に付いたガイナは、乾燥しきる前に水を入れてゴムベラ等でこすって頂くと綺麗に取れます。非常に丈夫なベール缶を使用しておりますので、バケツ、ゴミ箱、小物入れ、工具入れ等アイデアを活かして再利用して下さい。
不要であれば産業廃棄物として各自治体の基準および法規に照らし合わせて適切に処理して下さい。
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